大阪14

大阪に行ってきました。

実家や仕事のことを考えてしばらく遠出は控えていたのですが、色々な出来事があって気が滅入ったので遠出を解禁する事にしました。今回の目的は展示とライブ。大阪に行くのは2019年秋の全感覚祭ぶりなので、楽しみでした。

岡山駅から新幹線に乗って正午過ぎに新大阪駅に到着。しかし久しぶりすぎて、新大阪駅からどうやって大阪駅に向かえば良いのか全くわからず。駅構内のよくわからない空間をウロウロして時間が無駄に溶けました。後になってわかったことですが、そもそも大阪駅に行く必要が無かったみたいです。
その後どうにか大阪駅に辿り着いたものの、電車の乗換えも全く要領がつかめずに「一回改札を出て切符を買ってまた入る」みたいなもったいない行動を何度もしました。

予定の時刻を少し過ぎて宿に到着。荷物を一旦置いて身軽になってから、谷町にあるギャラリー「POL」で開催されていたohianaさんの展示を観ました。
アララギというカレー屋の隣にある引き戸を開けると、すぐ階段になっていて登った先にギャラリーがあります。無人だったので、もしかして空いてない時間帯に勝手に上がってしまったのかなと不安になりましたが、すぐギャラリーの人がやって来てくれました。
展示、メインビジュアルにもなっている大型作品もインパクト大で見応えありましたが、個人的に小さなコラージュ作品群に心奪われました。近づいてよく見ると、切り抜き用に描かれた下書きの線がうっすら残っていたり。写真では伝わりづらい作品の細部まで見ようとして、気がつくと超至近距離で作品を鑑賞していました。帰りにTシャツを購入し、ステッカーを1枚いただきました。

ギャラリーを出てから1時間ほど散歩。途中で暑さにやられてしまい、宿に戻って小休憩しました。それから17時ぐらいに出発して、もう一つの目的地である難波べアーズへ。
音楽ライブを観るのは2年4ヶ月ぶりです。少し体調に自信がなかったので後方の入口付近で観ることに。久しぶりにでっかい音を全身に浴びてめちゃくちゃ興奮しました。お客さんの入りが予想より多かったのでなんとなく不安でしたが、後方から見る限りそこまで密接になったり暴れたりする感じもなく、各々で盛り上がってる感じがして居心地良かったです。
途中で体調が悪化して倒れそうになったためいったん会場から出ることに。近くの路上で夜風に当たりながらボーッとしていましたがぜんぜん回復しないので、後ろ髪をひかれつつ宿に帰りました。最後まで観られなかったのは悔しいですが、KK mangaの好きな曲のタイトルが「jpeg」と判明したのは嬉しかったです。大文字かもしれません。

14:30辺りから始まる曲とその後の客の異様な盛り上がりが好きです

豊田さんのライブは体調の良い時にもう一回観たい

宿に戻っても体調不良のままで、それにも関わらず気分だけ無駄に高揚していて、殆ど眠ることができませんでした。ボロボロの状態で朝を迎え、梅田のあたりをうろついてディスクユニオンで爆買いしてから岡山へ帰りました。旅の初めから終わりまで食欲ゼロだったので、大阪名物を何ひとつ堪能することなく、というか大阪では食事らしい食事を摂ってないんですが概ね満足しています。また行きたい。