京都5

京都音楽博覧会(京都音博)2019へ行きました。

京都音博はロックバンド「くるり」が主催する野外フェスです。詳しくはwikipediaを参照してください。何年も前から開催されているのは知っていましたが別段興味がなく、今年も別に行くつもりはなかったのですが、今年突然に復活したナンバーガールが参加すると聞いて俄然興味が湧きました。チケットは複数のプレイガイドで抽選が行われていたのですが、ナンバーガールの参加が発表された後はチケットも争奪戦に。しかしなぜか楽天チケットだけは先着順で、抽選結果を待つことなくあっさりと取れました。こんなことあるんですね…。

前日の全感覚祭を経て、京都へ移動。天候が怪しかったので事前に用意していた雨合羽を小脇に抱えて会場入り。途中足が痛くなって2度退場しましたが、それ以外はほとんど最初から最後まで左手の芝生コーナーにいました。以下特記事項を箇条書きします。
・Homecomingsの人がダニエルジョンストンのTシャツを着ていた
・Homecomingsの人が「心を込めて歌います」って言って「Songbirds」歌った
・心配していたライブ全体の音量は別に小さくなかったけど大きくもなかった
・メインビジュアルのイラストがスケラッコ作で可愛かった
・フード類がぜんぶ高かった
・フードが高くて買えなかったので途中で抜けてファミリーマートのジャンボフランク食ったら泣くほど美味かった
・外で普通に音漏れ聴こえるからチケット買わなくても良いと思った
・水族館のイルカショーのベンチで見てる奴はかしこくてつるセコ
・ナンバーガールすごかった
・くるり懐かしい曲多くて良かった

AM11時ぐらい

ナンバーガールよかったです。出番前から少しずつ曇りになっていて、前の出番のネバーヤングビーチが終わると同時に降り出して、登場前に大雨になるという演出にウケました。登場するなり向井氏が「雨がザーザー降って、なんか、すいません」って言ったのが面白かった。序盤こそ雨に見舞われたものの、終盤「TATTOOあり」の途中で雨は止み、最後の「i don’t know」はカッパのフードを外して聴くことができました。ナンバーガール、学生時代から今にいたるまでCDを何度も聴いているのですが、遥か昔に録音されたそれらの音源とほとんど変わらない音が目の前で演奏されているのが本当に不思議でした。

くるりも初めて生ライブを見ました。最近の活動をほとんど知らないので「大丈夫かな」と思ったんですが「グッドモーニング」や「ブルーラヴァーブルー」や「ブレーメン」とかメチャクチャ懐かしい曲ばかりで嬉しかったです。高校生の時に近所の仲良かった友達と一緒に聴きまくった「アンテナ」というアルバムのことを思い出して、こうやって昔を思い出すのは年を取った証拠だな~と思いながら込み上げてくるものがありました。平野くん、元気でしょうか。あの頃の俺は県外にライブに行く勇気がなかったけど、今では一人で野外フェスに参加するようになりました。

PM6時ぐらい

途中にものすごいプログレなインストナンバーがあって、調べるとそれが最近出た新曲だということでビビりました。どこへ行くのか…。アンコールは三人で登場して「宿はなし」でした。

その日は京都に泊まり、翌日の昼過ぎに帰宅。帰る直前にカオスなカレー屋でカレーを食べ、ノイズに特化したレコード店でCDやDVDを購入し、のど飴を3つもらいました。

カオススパイスダイナーのカレー