大阪にハリウッドザコシショウのライブを観に行きました。
15時ぐらいに大阪に到着。梅田のあたりをウロウロして時間を潰し、17時前に心斎橋に向かいました。会場は渋谷パルコ。地下鉄の駅を出てすぐのところにありました。18時開場でまだ余裕があるから〜と思って近くのレコード屋に向かったのですが、時間を勘違いしていて既に開場していることに途中で気づき、慌てて来た道を引き返しました。
今回のライブタイトルは「ハリウッドザコシショウのミニ単独ライブシリーズSEASON⑬ ツアーしょんべん『横柄ザコシの劇場版尿道からの小便X』」。元ネタは「遊星からの物体X」です。ザコシショウ本人によるフライヤーデザインが秀逸でした。ちなみに前回見た2019年のライブタイトルは「ハリウッドザコシショウのミニ単独ライブシリーズ SEASON⑪ ツアー珍棒『糞棒ザコシの劇場版教祖変態キチボン』」。ブレてなくて良いですね。
トークではライブタイトルやビジュアル周りの裏話をしてくれました。東京公演のタイトルはそれぞれ「焼肉ザコシの劇場版バアサンシュー」「優秀ザコシの劇場版珍棒じらがのオションベン」で、いずれも元ネタは映画タイトル。バアサンシューはあまりにも元のタイトル(バタリアン)からかけ離れているので、他に元ネタがあってダブルミーニングなのでは?と思ってましたが、本人も「バしか合ってないじゃん」と笑ってました。
「炎上するから、ヤバイ内容は拡散禁止!」とのことなので、大半のネタの詳細については公言できません。映像ネタの「ファミコンこうりゃく」と「巨人ママの弟子ロック」で笑いすぎて頭が痛くなりました。
個人的に、前回観ることができなかった「地デジじじい」の新作コントを生で観られたのが嬉しかったです。地デジ対応のテレビを手に入れるため、配達のアルバイトでお金を稼ごうとする話。ブーバービーツという謎のフレーズと、届ける商品が「中華丼」というのが何故かツボにはまって、ネタの後半で壊れたようにずっと笑ってました。
会場の音響も素晴らしかったです。映像ネタの音量もMAXで、周りの客もめちゃくちゃウケていて、誇張なしで座席が揺れていたんじゃないかと思います。開演前BGMでは石野卓球が爆音で流れていました。
自分もしつこい性格で、同じことを何度も言ったりやったりする所があるので、一度ウケたネタを何度もやり続け、場合によってはウケなくなるまで繰り返すザコシショウの姿勢に敬服しています。
あと「俺はコンプラのギリギリを攻めている」という言葉に感動しました。すでにテレビに引っ張りだこになっていて、これから先もどんどん人気が出ることと思いますが、常に炎上しそうでしないギリギリのところを狙い続けて欲しいものです。今の時代、炎上したらすぐ失速してしまうらしいので…。