大阪10

こんがりおんがく祭2019、行ってきました。

2014年から毎年、大阪城野外音楽堂で開催されているヘンテコなフェス。こんがりおんがくというレーベルが主催で「オシリペンペンズ」「DODDODO」「neco眠る」の3バンドに加え、毎年異なる豪華ゲストが出演しています。
僕は初回の2014年のこんがりおんがく祭を見に行ったことがあるのですが、会場に来ている人たちの雰囲気がおしゃれすぎて怖くなり、なんだかすぐに帰った記憶があります。唯一、オシリペンペンズのライブだけ最初から最後まで見て、あふりらんぽが子どもを連れてステージに上がって「時は来た」を歌ったこととか、石井モタコがステージから客席に降りてきて、マイクスタンドをマイクコードが届くギリギリのところに立てて、ステージからマイクコードがビンビンに伸びきった状態で歌っていたことなどを覚えています。

今回は最初から最後まで居ました。何の対策もしないで客席にずっと座ってたら、思いのほか日差しがきつくて両腕が火傷みたいに真っ赤になりました。
夕方になって良い風が吹き始めた頃に見たceroと坂本慎太郎が特に良かったです。坂本慎太郎が出てくるだけで歓声が上がるのはとてもよくわかるんですが、坂本氏がエフェクターをいじろうとしゃがんだときに後ろにいた人が「あっ、しゃがんだ!」って叫んだのには笑いました。動物見に来てるみたいになってるじゃないですか…

お昼に見た赤犬のライブもすごく良かったです。名前だけ知っていて初見だったんですが、パフォーマンスがメチャクチャ面白くて、やってる曲が胡散臭い歌謡曲テイストなのもツボで、ライブが終わる頃には僕も同行者もすっかり虜になっていました。終演後、ド派手なシャツを着たフロントマンの方をアチコチで見かけ、その度にドキドキしてしまいました。

以下は当日観た人たちの良かった曲です。この機会がなければ聴かなかったであろう曲も多かったわけで、フェスって素晴らしいですね。

来年は2日間開催するらしいです。誰が出てくるのか楽しみですね!