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本まつりに参加しました

11月12日に開催された、「第一回 イチョウ並木の本まつり 瀬戸内ブッククルーズ」に、
加瀬野裕介さんとのユニット「ヘンゼル・ワシントン」名義で、単身参加しました。

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これは搬入直後の販売スペースです。大きいテーブルを用意してもらいました。
左の奥には文机を持ち込みました。作業環境を作ったつもりですがあまり使う機会はなかったです。

搬入終了後、全体の風景を撮影しようとiPhoneを構えたのですが、前夜からフル充電していたはずのiPhoneの電源が入らなくなってしまい、予備のカメラも用意していなかったので、イベントが始まってからの現場の写真は1枚も撮影できませんでした。

10時オープンと同時に大量のお客様がやってきて、会場内はごった返していました。我々の販売スペースにも多くの方が来てくれました。わかばは「18歳未満でも読めるイヤらしい本」というテーマなので、もっと否定されると思っていましたが、否定的な意見はなく、概ね好評だったので少し安心しました。
昼にはトークイベントもありました。しかしiPhoneの電源が入らなくなったことで時間感覚がなくなった自分は、まさかの自分の出番に遅刻するという大失態を犯し、全てがすっ飛んだ状態でダメトークを披露して破滅しました。紹介した本は「虚像未来図鑑(田名網敬一・原榮三郎)」です。本に罪はありません。僕に罪があります。司会の方にもご迷惑をおかけしました。
古書五車堂の中川さんが僕の前にトークをしていたので、その流れで、全く会場にやって来ない僕のことを呼びに来てくれました。そのうえ、僕がトークに出ている間、お店を見ていてくださいました。一人で精神的にも身体的にも弱っていたので、気にかけていただけたことがとても嬉しかったです。
トーク後、1人のお客さんが前述の「虚像未来図鑑」に興味を持ち、やって来てくれました。聞くと赤瀬川原平が全盛期の時代に青春を送られたという方で、美術の話の流れで、わかばについて色々とアドバイスしてもらいました。

他店の皆様に比べ、我々の売り上げは惨憺たる有様でした。撤収後、恐る恐るドイツ在住の相方、加瀬野さんにネットで報告したのですが、彼の予想していた売り上げ額はもっと低かったので、怒られませんでした。ホッと安心すると同時に「我々はいったい何なのだろう…」と、帰りの車内で考え込んでしまいました。

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これらはイベント当日、友人にチェキで撮影してもらった写真です。この判然としない写真群が、当日の記憶が朧げになっている今の自分にぴったりだと思いました。

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イベントにお越しいただいた皆様、ヘンゼル・ワシントンのブースを覗いてくれた皆様、そして我々の本をお買い上げいただいた全ての皆様、ありがとうございました。イベントの終了間際にわかばを買ってくださったお兄さん、僕の説明を最後まで聞いてくれて、一言「面白いね!」と言って買ってくださり、それで救われる気持ちになりました。

あと、動けずにいる僕のために「山田村のおにぎり」や「オランジーナ」を買ってくれた、数少ない知り合いの皆様、ありがとうございました。HAIKUの本でお世話になった友人が昼過ぎに来てくれたので「携帯の充電が早々に切れてしまい、困っている」と伝えると、乾電池式の充電器を買って持ってきてくれたのが物凄く嬉しかったです。

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イベントでご一緒させていただいた書店・雑貨店・飲食店の皆様、販売スペースを見ることができず、ご挨拶もせずで申し訳ありませんでした。また、古書五車堂の中川さん、吉備人出版の守安さんに感謝します。ありがとうございました。

最後に、今回のイベントにお誘いの言葉をかけていただいた451ブックスの根木さん夫妻に、このような機会を与えていただけたことを心から感謝しております!ありがとうございました。