岡山 – 香川 – 徳島 – 淡路島 – 兵庫

12月29日、山口県在住の友人と久々の再開。年末年始の帰省で岡山に戻って来たらしく、高速道路を3時間かけてやってきたとの事。

この友人とは年に1〜2回会います。会う度に「どこかにドライブに行こう」となるのですが、お互いに目的地や行きたい所が無いので、飽きるまでどこまでも行ってしまいます。過去には「安芸の宮島を対岸から眺めて帰宅」をはじめ「意味も無く南下して高知に着く」や「大阪・京都を通り過ぎて琵琶湖に着く」などの何が何だかわからないドライブをしたこともあります。

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今年は友人が「四国に行きたい」と言ったので、彼の運転で四国へ行くことに。瀬戸大橋を渡り、高速道路が分岐になる度に「どっちへ行く?」と選択を迫られ、その都度適当な返事をして、適当な場所で高速を降りたら、そこは徳島県の端っこでした。ずっと気になっていた大塚国際美術館が目の前にありましたが、駐車場の入口がわからなかった為に入館を諦め、すぐそばにあった「渦の道」へ。鳴門の渦潮が見れるスポットです。ちょうど訪れた時間が渦潮の見れる時間だったので、しばらく見学。予想では「栓を抜いたお風呂で発生する渦」の大きいやつが海にできているのかと思ったんですが、そういうわけではなかったです。道の所々に用意された「真下が見える透明な床」を前にして、男が二人でジャンケンをする様は、きっと滑稽だったと思います。

渦潮の鑑賞が終わり、車に戻ったのが16時。日も暮れ懸っていましたが、神戸淡路鳴門自動車道を通って淡路島から明石へ行きました。淡路島は途中下車せず、経路として利用するだけという贅沢さ。「高速道路だけなら淡路島も本州もさほど変わらんね」という結論に至りました。明石海峡大橋から望む明石・神戸の夜景は大変綺麗でしたが、男二人なのでロマンチックにもメランコリーにもなりませんでした。だから写真も撮りませんでした。

21時に倉敷着。近所のゲームセンターでボウリングを7ゲームほどして23時に解散。ボウリングは数えるほどしかしたことがないのですが、想像以上に惨憺たる結果でした。友人と別れた直後は「来年こそはもっといいスコアを!」とか意気込んでましたが、一晩経ったらどうでもよくなりました。