丸亀 – 坂出

連休は天気が不安定で、外出と洗濯の予定が立てづらかったですね。土曜日に、丸亀と坂出に行きました。

丸亀市猪熊弦一郎現代美術館では現在、大竹伸朗さんによる企画展「ニューニュー」が開催されています。以下引用。
大竹伸朗(1955-)は、1980年代初頭に鮮烈なデビューを飾って以来、絵画を中心に音、写真・映像、印刷などの表現を取り込みつつ、旺盛かつ多彩な活動を展開してきました。また、異分野のアーティストとのコラボレーションでも知られており、彼の影響力は現代美術の世界にとどまらず、デザイン、文学、音楽などあらゆるジャンルに及んでいます。
本展は、四国・宇和島への移住から25年を経て新しい局面を迎えつつある「大竹伸朗の現在」に焦点を絞った、久々の大規模な新作展となります。カッセルの森から美術館へと場所を移して新たに展示される《モンシェリー:自画像としてのスクラップ小屋》をはじめ、高さ6mに達する大型の平面作品や、3層吹き抜けのエントランスに設置する巨大なインスタレーションなど、当館の建築や展示空間を最大限に活かして制作される最新作、そして、2011年より取り組んでいる〈時憶〉シリーズやグワッシュを用いた新たな作品群など、まさに「ニューニュー」というタイトルにふさわしく、新作及び国内未発表の作品を中心に構成します。
比類のない熱量をもって常に前進し続けるアーティスト 大竹伸朗の「今」に立ち会い、次なる展開への予兆を感じる絶好の機会となることでしょう。

外観でいきなり驚きました。美術館の屋上に有名な作品「宇和島駅」が展示されています。丸亀-宇和島ラインがこんなに短い線で繋がる日がくるとは!そして会場内は不協和音のノイズ、謎の音楽、廃品回収のアナウンスが響き渡るカオスな空間。ネオン管を組み合わせて作られた光る雲や、高さ6mに及ぶ巨大な絵画作品(これが一番衝撃だった)、そしてあのdOCUMENTA(13)で展示された「モンシェリー:自画像としてのスクラップ小屋」が展示されています。小屋内の巨大なスクラップブックの背表紙に取り付けられたギター、小屋のあちこちに貼られた訳の分からない物、そして煙突から吹き出る蒸気、会場内に点在するひっくり返ったボートにただただ圧倒されました…。

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会場内は撮影OK。3Fの会場内は人が多くて迷惑になりそうだったので、唯一撮影したエントランスの作品「時憶/美唄」。今回の展示物はどれもこれもデカいです。1Fのショップでは大竹さんによる書籍、グッズを大量販売中。19(JUKE)や森山さんとのコラボTはありませんでしたが、常滑のタイルコースターはバッチリ揃ってました。

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それからあてどもなく丸亀の商店街をぶらぶらと。七夕の短冊があちらこちらに掲げられてるのですが、風に煽られて飾り物が地面に散乱してました。そして店は殆どシャッター状態…。ちょっと淋しくなりました。先の展示に影響を受けてか、味のある建物と古いネオン看板にばかり目がいってしまいます。

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それから「でっかいソテツ」でおなじみ、坂出の蒲田共済会郷土博物館へ。ここでは昭和40年会による「We were boys」展が開催されています。展覧会場である2F・3Fと、1Fの郷土博物館とのギャップが面白かったです。会田さんの絵画は部屋の高さが足りないため、横向きに展示されていました。応接間みたいな豪華な家具・調度品のある室内で「晴れたり、曇ったり」や「YOKO」などの映像作品をヘッドホンをしながら見ます。ちなみに小沢剛さんによる「讃岐醤油画資料館」もすぐ近くにあるので、まだ見ていない方はハシゴすると面白いと思います。
鎌田醤油でうどんつゆを購入。

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隣の香風園で小休憩。ギラギラした日差しの下で、何をするでもなくベンチに座ってじっとしていました。
鈍色の鯉も大量にいました。近づくと、餌が貰えると思っているのかワラワラと集まってきます。