屋島

瀬戸内国際芸術祭2013、賑わってますね!

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先日沙弥島会場を訪れた後、時間と余裕があったのでそのまま屋島の作品を観に行きました。高松駅よりことでんを利用して、琴電屋島駅から徒歩で山頂へ。地図上では大したことない距離ですが、高低差が半端じゃありません。

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今回の鑑賞作品、レアンドロ・エルリッヒの「美しく捨てられて」。高松港エリアで紹介されていながら、あまりにも距離が離れていて、地元民でない限り、行くのには若干気合いが必要です。

廃線となった屋島ケーブルの駅舎の入口前に半円状の鏡が設置され、そのまま駅舎の中に入っていけそうな不思議な気持ちに。足元のアスファルトは建物の影をイメージした形に固められていて、時間が止まったような感覚に陥ります。
案内の女性がいたので少しお話。平日は殆ど人が訪れない事や、ケーブルカーがつい最近まで駅舎内に収められていた事や、開催直前まで作品がなかなか完成しなかった事など親切に色々教えて頂きました。此処までどうやって来たのか聞かれたので、正直に電車と徒歩で来たと伝えたら想像以上に驚かれました。

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作品鑑賞後は山頂を散策するのもオススメです。頂上の眺めは綺麗だし、屋島寺や新屋島水族館なるスポットもあり、家族連れや年配の方が多数いました。みな一様にいい笑顔をしているので、見ているとハッピーな気持ちになれるかもしれないし、なれないかもしれません。

Flickrに写真をアップしました。