2020年は変な1年でしたね。
自由にあちこち行くことができず、イベント類も軒並み中止になってしまい、建物に入るたびに消毒液を手に塗りつけたり、エコバッグとマスクを持ち歩いたりして面倒な1年でした。あと数日残ってますが、もう何も起こりそうにないので今年あった出来事を覚えてる限り挙げてみます。
2020/2/2
高松でナンバーガールのライブ「逆噴射バンド」を見ました。会場はfesthalleという名前の新しくて綺麗なライブハウス。ホールだったかもしれません。昨年秋に見た京都音博のライブでは突然の大雨に気を削がれ、終盤ぐらいしか集中して聴くことができなかったのですが、今回はワンマンライブで曲数も多く、何より屋根があったので最後まで楽しむことができました。また見たいです。
「厄祓い」をテーマにした岡山のタウン情報誌をイラストレーターの尾崎ヒカリさんと一緒に作りました。
— OF (@OF505OF) April 12, 2020
岡山に暮らす近しい人々にとって、どんな事が厄祓いのように機能しているかを収集しました。
よくわからないスポットや、素晴らしいお店の情報も載ってます。
表紙はSHOKKI制作の蛇のリュトン pic.twitter.com/5ZS0YocPjz
2020/2/11
トゥルカルという雑誌に、自身の「散歩」という奇行について寄稿させていただけることになり、ネタ出しと写真撮影を兼ねた散歩をしました。初詣で訪れることの多い某神社の周辺を散策したのですが、手入れのされていないキャンプ場の東屋で「TOKIO SEX」という落書きを発見できたのがかなり良かったです。
後で読み返しても恥ずかしくないよう、曖昧な感じの書き方を意識して書いたのですが最終的によくわからない文章になってしまいました。内容に関して特に何の修正指示も入らずにそのまま掲載していただいたのですが、製本されたものを読み返してやっぱり恥ずかしくなりました。オールカラーで色んな人の文章が読めるので何とかして読んでみてください。加瀬野さんの作品も文章も載ってますし、青少年教育マガジンわかばの広告も載せていただいてます。わかばの広告、目次の隣に載っていて大変恐縮しました。
2020/02/15
YEBISU YA PROでceroのライブ「Contemporary Okayama Cruise」を見ました。
整理番号が一桁台だったので、身の程をわきまえず最前列で見させていただきました。大所帯のメンバーがステージいっぱいに広がる光景はかなりの迫力でした。今までに行ったどのバンドのライブよりも楽器の数が多かったです。ライブの10日前に発表されたばかりの新曲も披露されましたが、個人的には2ndアルバムの曲を多く聴けたのが嬉しかったです。ちなみに今の所これが最後のライブ体験となっています。
2020年のエビスヤプロは、運営会社の10周年を記念したライブが3つ予定されていて、どれも魅力的で観に行く予定だったのですが最終的に全て中止になってしまいました。初めてチケットの払い戻しという体験をしましたが、何とも言えない感じだったのを覚えています。ドネーションに参加してドリンクコインを入手しました。まだ交換していないので潰れないでください。
2020/6/20〜2020/7/4
時勢的に自粛した方が良いのかな…と思いながらコラージュを作りまくってた時期です。特に何も起きなかったです。
夜の保育園!眩しい〜 pic.twitter.com/mTnqe5UH71
— KASENO JONES (@kasenojones) August 22, 2020
2020/8/22
加瀬野さんと隣県の繁華街を夜散歩しました。以前に発見した「装飾が多すぎる保育園」が紹介できて良かったです。
一人だと日中に出歩くことが多いのですが、夜に繁華街を歩くと下品な客引きに出会える…というのが新たな発見でした。今度は録音機を持って行ってみようと思います。
2020/9/26
シンフォニーの古本まつりに行き、藤枝静男の本、アポリネールの本、たねの絵本を買いました。
2020/10/24
シンフォニーの古本まつりに行き、殉教についての本、リラダンの本を買いました。
2020/11/14
岡山市春日町のギャラリーOFでユ、六萠さんの展示「 I had to believe it 」を見ました。Twitterにアップされていたステートメントが気になっていた展示です。
展示会場は作品同士の空間がたっぷりと設けられていて、壁の白さも相まって神聖な感じを受けました。事前に読んだステートメントの「宗教」というフレーズからそういう風なことを感じたのかもしれません。細い線で描かれた作品がどれも儚げで記憶に残りました。
テーブルの上には芳名帳とポートフォリオがありました。ポートフォリオの前半には大小様々のドローイングが重なった状態で一つのポケットに入っていて、後半は値札のついたドローイングが1ポケットにつき1枚ずつ収められていました。ドローイングを購入した人はその場で持ち帰ることができるようで、すでに絵のないポケットがいくつもありました。1冊のポートフォリオの中から色々な人の手に作品が渡っていく現象に自分も関わってみたくなり、車の絵を購入させていただきました。しかしこの日自分が持ってきていたのはめちゃくちゃ小さい紙袋1つで、それにもかかわらず袋に入らないような大きさの絵を買ってしまったため(すいません)、ギャラリーの方が折れないようにとハードケースのクリアファイルを用意してくれました(すいません)。ドローイングを小脇に抱えて岡山の街をウロウロするのはかなり良かったです。
2020/11/22
今年最後のシンフォニー古本祭りに行き、ヨット百科とブレヒトの本を買いました。
家を出る前に唐突に思いつき、手持ちの古本を紙袋に詰め大学町の古本屋さん「ながいひる」に売りに行きました。少ない冊数しか持っていけなかったのですが、誠実に買取していただきました。しばらく本を買取してもらう経験をしていなかったので、身分証を提示したり査定額を確認する行為が懐かしくてかなり良かったです。ながいひるでは海外文学や音楽関係の本を購入させていただくことがあるのですが、他のお店であまり見たことのないタイプの本があって毎度衝撃を受けています。ずっと探していたけど諦めてた「Re-Search」のバックナンバーを発見した時は震えました。
2020/12/13
axis nalfで開催の「てとてマーケット」に行きました。オシャレな人がいて、オシャレなものを売っていました。久しぶりに古本たかつかの方とお話して、ブースで販売されていたアイデアのバックナンバーを2冊購入。欲しかった号が買えて嬉しかったです。おまけでいただいた点取り占いの結果は芳しいものではありませんでした。笑
2021年はもう少し普通にやれてると良いですね。おわり