イベント出店、その後

第3回 イチョウ並木の本まつり、27日(土)にヘンゼル・ワシントン名義で参加しました。

「瀬戸内ブッククルーズ」が毎年、春と秋に開催している本のイベント。秋の本まつりに参加するのは今回が2度目です。1度目の散々な結果はもう忘れてしまいました。

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前回春のレイアウトを参考に、今回は古本を手に取ってもらいやすいよう白い棚を追加し、足元に置いた段ボールの本は背表紙が見えるように陳列の仕方を変えました。僕はどんくさいので、回数を重ねないとこういった事に気が付けないみたいです…。
設営中、メインとなるテーブルの固定用ネジを忘れた加瀬野さんが「取りに帰ってきます」と言って消えるハプニングがありましたが、ネジを待っていると設営が間に合わなくなるのでテーブルをガムテープで固定して、棚や箱を一人で出して何とか設営完了。開場後しばらくは「どん」が加瀬野さんのネームプレートをぶら下げることになりました。

加瀬野さんが2010年の瀬戸内国際芸術祭の公式ブックを売りに出してたのですが、値付けが100円だったらしく、イベント開始早々に「なタ書」の藤井さんにいじられて恐縮しました。100円だったらオレ買いますよ、と言ってくださって、今回のイベントの最初のお客さんは藤井さんとなりました笑 ありがとうございました。

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ネジを持って戻ってきた加瀬野さんは、ブースの隅でお米屋ロボと化して自作のお米(60kg超)を小分けにして売っていました。知人の方が10kg単位で購入したり、初めての方やスタッフの方も購入していて、わかば等の出版物よりも売れているのでウケました。リトルプレスのブースやぞ

個人収集の古本もたくさんの方にお買い上げいただけました。テーブルの上にロマン文庫とサンリオSF文庫を陳列していたら、何人かの方に興味を持ってもらえたのがうれしかったです。販売物というよりはコレクション寄りの物で売る気のない値段設定にしてしまいましたが、会話のきっかけになったので持ってきて良かったな〜って思いました。

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会社の方も何人か来てくださってありがたかったです。古本購入者に先着で用意していた「かたい土佐土産(足摺せんべいor亀おこし)」も早々に配布が終わり、ひと安心です。風が少し強かったですが、天気にも恵まれて言うことなしでした。
今回のイベントで本を購入してくださった皆様、わかばに興味をもってくださった皆様、ご一緒させていただいた出店者ならびにスタッフの皆様、本当にありがとうございました。隣でゲームブックを販売していたヤマモトケイスケさんといろいろお話しできて楽しかったです。終盤、様子を見にきてくれた女性スタッフの方にいろいろ説明していたら、笑いながら「バカヤローって言いたくなりますね♡」と言われたのもたまらなかったです。

あと、毎回お世話になっている451ブックスの根木さん夫妻に心から感謝します。「本のイベントでお米を売りたい」という、なんだかよくわからないお願いも寛大な心で受け入れていただき、ありがとうございました!