ひるぜん雪恋まつり

蒜山高原で開催された「ひるぜん雪恋まつり」へ行きました。

長いこと岡山に住んでいて、初めて知った面白そうなイベント。何よりも、東京を拠点に活動するポップバンド、スカートの入場無料ライブが開催されるということで、これは何としても行きたい!と思ったのですが、スタッドレスタイヤを持っていないためどうやって向かおうかという問題に…。ノーマルタイヤで雪の高速を走ることの危険性などを調べて心が折れかけていたところに、「ライブ鑑賞券付きバス運行」の情報を教えてもらい、無事に行くことができました。

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当日は気持ちの良い快晴。普段大量の積雪を目にする機会がないため、かなりテンション上がりました。謎の倉庫みたいなところでソリを借り(550円でした)、およそ20年ぶりのソリ滑り。8回ほど滑って3回ほど転倒し、靴をビショビショにしてしまいました。
フードコートも良かったです。同行者に一口もらった出来立ての横手やきそば、半熟卵の目玉焼きが乗っかっていてすごかったです。あとラム串はなぜか2回食べました。僕は甘酒が呑めないので、屋台サイドにもう少しドリンク系があると良かったですね。

17時にライブ開場。大きな窓をバックにしたステージで、右手側にはキャンドルの灯されたミニかまくら、左手側には蒜山の雄大な景色が広がっていました。物販へ向う途中、昔一緒に働いていた人と出会いました。物販ではコードブックを4冊買い、ドリンクコーナーでは生ビールを2杯飲みました。17時半に澤部さんが登場。スカートはバンドセットだったり一人だったりと色々な形態があるようですが、今回は第1部がボーカルの澤部さんによるエレキギターでのソロライブ、第2部がキーボードの佐藤さんを交えたデュオライブとなっていました。
第1部の最中、「美味しい曲はキーボードの入る第2部にまとめたので、第1部は自分の好きな曲をやります」と言っていました。聴きたかった曲が多く演奏され、特に「魔女」「月の器」の並びに感激しました。
ニューアルバムの表題曲「CALL」イントロをギター1本で演奏しているのが個人的に衝撃でした。あと「アンダーカレント」という曲はアルバム「CALL」の中で最も好きな曲で、まさか生で聴けるとは思ってなかったのでこれにも感激しました。アンコールもあったのですが、拍手が始まって割と早めに出てきたのが何か面白かったです。そして演奏されたのは新曲「離れて暮らす二人のために」。とても良い曲だったので、早く音源で聴きたいです。
第1部の終盤あたりから外は徐々に暗くなり、第2部が始まった頃には真っ暗に。窓越しに見えるミニかまくらの灯りが綺麗でした。個人的にスカートの曲は「冬の夜に合う」というイメージを持っていたのですが、今回のライブで確信しました。冬の夜に合います。

以下、澤部さんのツイートにて上げられた今回のセットリスト。ホントに最高でした。また岡山来てください!

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バスは21時に岡山着。思ったより時間があったのでハナミズキで呑みました。アボカドとホタテの真砂和えが美味しかったです。