角島

GWに自家用車で角島へ。片道5時間のデス・ロードでした。

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突然ですがこれは大山祇神社の奥の院にある生樹の御門です。大山祇神社はしまなみ海道の大三島にあります。パワースポットで、中をくぐると不老長寿になれるのだそう。

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そう、本当は大三島を観光する予定だったんですが、大三島の目的の一つである、海鮮丼のお店「お食事処 大漁」が定休日(火・水定休、年末年始・お盆はお問合せください)だったのです。開店の2時間前に着くように段取りしたのですが、無駄足になりました。
大三島には他にもミュージアムミュージアムミュージアムなど、色々巡るところがあったんですが、出鼻をくじかれて僕が少しやけくそになってしまい、同行者と当初打ち合わせていた「角島」まで行こうって話になりました。

角島は山口県の北西部にある、車で行ける島。本土から島へと伸びる細長い橋が特徴的です。ずっと行きたい場所ではあったのですが、岡山から行こうとするとまあまあ時間がかかるので、難しいかなという話にはなっていました。ただ、今回は大三島からの再スタート。若干近くなったから、なんとなく行けるだろって気持ちになってしまいました。今になって考えるとおかしな考えですね。旅先ってこともあって、少なからずパー子状態になっていたのでしょう。

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途中宮島SAに寄ったりして、角島に着いた時にはもう夕方。学生時代から写真で見ていた角島大橋を見てテンションが上がったのですが、往路も復路も大渋滞でした。この時点で少し嫌な予感はしたのですが、ここまで来て入島しないわけにはいかない!と思い、そのまま流れに乗ることに。しかし、橋を渡ってからは完全に車の流れが止まってしまい、行くことも戻ることもできない状態となってしまいました。角島灯台公園を目的地にしていたのですが、目と鼻の先ほどの距離にも関わらず、橋を渡ってから1時間経っても辿り着けませんでした。角島小学校の裏にある海岸で日本海を愛でて、ここで引き返すことにしました。

とはいえ帰りの道も恐ろしい渋滞。同行者が機転を利かせて、地元の方に本線とは違う裏道を教えてもらい、若干ショートカットできましたが、普通に引き返していたら何時になったのか…。16時に入島して、ろくすっぽ観光もできなかったのに、島を出たのは19時でした。ここまで写真が一枚もないのは、切羽詰まっていたからです。後になって調べたところ、GWの角島は大混雑・大渋滞が当たり前らしく、快適に観光するなら早朝に観光して朝10時には帰らないとダメ、とのことでした。なるほど。

19時に島を出て、岡山に着いたのは日付が変わった0時頃。帰りの道中、ハンドルと自分が一体化して肉体が失われたような感覚に陥りました。長時間の運転は本当に危ないので注意が必要です。