近況1

すっかり更新が滞っていたのは、自宅のネットを解約したからです。
2015年下半期を思い出してみます。

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2015/9/30
津山洋学資料館で秋季企画展「解剖図の世界」を見てきました。まだ医学の知識が完全でない頃に描かれた人体解剖図、予想で描いてるところとか、わからないところに雲をかぶせたりとか衝撃的でした。帰りに、せっかく来たのだからと「ヨメナカセ」を買おうかと思ったんですが、解剖図を観た後にホルモンを買うのは、話のネタを狙いすぎていると思ってやめました。

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2015/10/4
神戸のスマスイ、コストコへ行きました。スマスイ、久しぶりにちゃんとした水族館を見たなって感じでした。ベタにイルカショーとかペンギンの餌付けとかやりましたけど、しっかり楽しかったです。コストコでの買い物は思ったより難しく、大勢で来るとか、戦略が必要だなと感じました。結果、でっかいカゴの中にムール貝のパックが一箱だけ、というアホな状態でお会計をしてしまいました。ムール貝、年が明けた現在もまだ冷凍庫に放置されています…。

2015/10/17
京都・山科 清水焼の郷まつり 第41回大陶器市へ行きました。清水焼などの大量の陶器が売られる青空市。普段だったら物怖じして入れなさそうな高級店も開放的になっていて、ここぞとばかりにお邪魔しました。餅つきなんかもやっていて、お祭り感覚。陶器は買いませんでしたが、真昼間からビール飲んで辛味焼きそばを食べて、非常に贅沢な時間でした。
帰りに「茶寮都路里 祇園本店」の行列に並んでパフェを食べました。また一歩女子に近づけたような気がします。いや、昼間からビール飲んでたからトントンか。

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2015/10/24
実家から借りたキャンプ道具を使って、河原でBBQをしました。知らないおじさんが操縦する飛行機のラジコンが宙返りする様を眺めてぼんやりするのは心地よかったです。

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2015/11/4
山本精一さんのライブを鑑賞。足元にずらっと並んだエフェクターが綺麗でした。超至近距離で見る生の山本さんにいささか緊張していたのですが、「めざめのバラッド」でエフェクターを踏んだ瞬間に「ブン…」って音が止まるトラブルが発生。その瞬間に会場から笑いが起きて、その後はリラックスして見ることができました。
物販でCD-Rが2種類(うたものとノイズ)あったので購入。家に帰って再生したら、ジャケットが違うだけで中身は一緒(ノイズ)でした。

2015/11/8〜2015/11/10
祖父が逝き、通夜・告別式とてんやわんやでした。ちょうど職場が修羅場になっている時期だったので休みの電話をかけるのが憂鬱で憂鬱で。休みはもらえましたが、仕事をしないわけにはいかず。実家で仮眠して、そのまま会社に行って、ギリギリまで仕事したら葬儀場に行って、みたいな日が2日続いて、精神がメチャクチャになりました。通夜で父が涙を流す所を初めて見ました。

2015/12/6
ホホホ座尾道店コウガメさんで開催されている山本精一画展へ行きました。以前京都で開催されていた画展には都合が合わず行くことができなかったので、尾道店での開催は大変嬉しかったです。絵は1枚3000円〜。魚の絵を1枚と、CD-Rを2枚購入しました。
ホホホ座尾道店さんが入っている「三軒屋アパートメント」、すごく味のある建物でした。長い年月を経た洋風トキワ荘みたいな建物に、一風変わったお店が集まって、何とも形容しがたい独特のグルーヴを生み出しているように感じました。
あと、投げ銭制の古材販売?みたいなスペースがありました。姿見を探していて、ちょうどいい大きさのものがあったのですが、取り出してみるとうっすら埃をかぶった鏡面に真っ黒くてテカテカした枠がつき、表面には8割がた剥げ落ちて、判読できない黄土色の文字が…。その佇まいから嫌な予感しかしなくて手が出せませんでした。

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2015/12/20
高松メディアアート祭へ行きました。玉藻公園「披雲閣」という歴史ある和の空間に、とんがったメディアアートが集結するという非現実的な体験にすっかりやられ、会場を出た後も一人興奮していました。会期が終わった後もこの感動を誰かと共有したい!と思っていたのですが、理解してくれる人が極端に少なくて寂しかったです。
一番良かったのはStefan Tiefengraberの「USER GENERATED SERVER DESTRUCTION」。声を出して笑いました。