京都2

年内に書こうと思っていたのですが、年が明けてしまいました。
昨年の12月に、土日休みを利用して京都へ行きました

ガケ書房で開催される山本精一さんのライブ観覧が目的だったのですが、高校時代の同級生で京都在住の友人に「軽くどこかで会おうか」と声をかけたところ、話が盛り上がり、結果2日に渡って観光地を案内してもらうという、一人行動がメインの自分にとっては、とんでもない一大イベントになってしまいました。初日と同じ事書きました

初日はパララックスレコード〜京阪書房〜二条城〜京都御苑〜八坂神社〜平安神宮〜ラブホ街〜ガケ書房〜笑笑〜土間土間という王道とディープの入り交じった一日となりました。以下、二日目の事を書きます。

10時40分集合のはずが、前日の痛飲がたたったのか、友人から「集合時間をずらして欲しい」と電話が入り、11時に二条城駅へ。そこから奈良線で伏見稲荷へ向かいました。

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稲荷駅を降りると、すぐにでっかい鳥居が目に飛び込んできます。ここが伏見稲荷です。こちらは本殿も立派ですが、やはり千本鳥居が圧巻ですね。無数に立ち並ぶ鳥居の下をくぐっていくのですが、鳥居同士の間隔が狭いのでトンネルみたいになってます。途中で二股に分かれたり、坂を登ったり下ったりと、もうやりたい放題。途中で上から鳥居を撮ったのですが、何かの順番待ちみたいに見えました。

何かが燃え続けている建物や、大量の狐の石像が立ち並ぶ不思議な空間を横目に、鳥居をひたすらくぐって先へ進みます。小さい鳥居を販売するお店もありました。20分ほど歩いたのですが、案内板を見るとまだまだ奥があるようで、どうにも回り切れそうもないので途中で退場。じっくり回れば一時間以上かかるみたいです。もしももう一度訪れる機会があれば、じっくり歩いてみたいです。

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帰り道、本殿から少し外れた所にある屋台で、「たい焼きパフェ」を購入。実はこのパフェ、以前大阪のトークイベントを拝聴させて頂いた「東京別視点ガイド」の松澤さんが記事の中で書いているのを見て、一度食べてみたいと思っていたパフェなんです。たい焼きの口腔にクリームやらバナナやらポッキーやらが詰め込まれたグロテスクなパフェ。クリームの下にはフレークが詰め込まれ、しっぽの辺りにはカスタードクリームが入っていました。

松澤さんの記事はこちら→「鳥居、鳥居、鳥居。稲荷神社の総本宮「伏見稲荷」は山全体が鳥居で埋め尽くされている。鳥居

本当は近くにあった「すずめの丸焼き」も食べてみたかったんですが、同行の友人は「たい焼きパフェ」を食べる事にあまり乗り気じゃなく、この上すずめの丸焼きまで食べようと言うと、確実に引いてしまうと思い、断念。一人で行動すれば、こういう時に何も気にしなくていいから楽ですね。

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伏見稲荷を後にして、清水寺へ。友人曰く、「京都の観光といえばココ」というぐらいの、ド定番の観光地だそうです。訪れるのは小学校の修学旅行以来で、しかも当時の記憶は全く無いため、非常に新鮮な気持ちで楽しむ事が出来ました。日曜日ということもあって予想以上の人の多さに閉口しましたが、清水の舞台から京都の街並を眺めるなどして気分を紛らわせました。山に張られたビニルシートを見て友人が「景観がぶち壊しだね」と言っていましたが、私的には特に何も感じませんでした。肝心の本殿は、工事が行われていたので見る事が出来ませんでした。

雨が降り始めたので昼食を食べて京都駅で解散。最後まで案内してくれた友人に、駅構内で購入した京都土産をプレゼントし、新幹線で帰りました。新幹線は速いですね。